BodyParts3Dリリース4.0を公開しました

BodyParts3D リリース4.0を公開しました。今回のアップデートでは…

血管を含め肺や肝臓、眼球等の重要臓器の詳細な内部構造や臨床的な区分にも対応しました。parts数はポリゴンファイル数で1600程度あり、それらの組み合わせで3500近くの解剖概念を表現しています。アナトモグラフィー(map editor)サイトでパーツを自由に組み合わせ、色指定やピンうちメモのアノテーションを与えるなどして、カスタム解剖マップを作成しご利用ください。

作成された解剖マップはウエブサイトへの埋め込みや回転イメージファイルとしての保存ができます(データはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承2.1 日本のもとでお使いいただけます)。 またこれまで、ポリゴンデータのダウンロードは一括ダウンロードにのみ対応していましたが、今回のアップデートにより概念単位でのダウンロードが可能になりました。これにより今モニタで見ているパーツのみを取り出して、加工したり3Dプリントするなどの利用が簡単になりました。

今回のアップデートの重要な変更点並びに注意点は以下の通りです。

1.ポリゴンファイルが概念単位でダウンロードできるようになりました。
2.ポリゴンファイル名を概念名からIDに変更し ファイルIDと概念IDの対応を明らかにしました。
3.骨格を修正しましたので多くのpartsの位置が変更されています。
4.parts 選択からembedまでの流れがわかりやすくなりました。
5.利用者間でパーツ形状や概念対応の誤りを共有できるようTwitter機能を付加しました。

※Bodyparts3Dとは解剖概念を立体輪郭データで定義した辞書です。小さな概念から定義し、大きな概念はその集合で定義しています。この論理計算にはワシントン大の解剖学オントロジFoundation Model of Anatomy を利用しています。いわゆるオンラインアトラスのように自己教育用にも使えますが、必要な概念表現を選んでそれぞれの目的に即したカスタムモデルを作成していただき、利用者のウエブサイトやオンラインテキストにインターラクティブな画像を配信することを企図しています。いわばGoogleMapの解剖図譜版です。