関西医科大学との共同研究による論文が Scientific Reports 誌に掲載されました

当センターの坊農 秀雅 特任准教授が参加する研究グループによる論文 “HIF-1-mediated suppression of mitochondria electron transport chain function confers resistance to lidocaine-induced cell death” が Scientific Reports 誌に掲載されました。
論文はオープンアクセスで、下記URLからご覧いただけます。
https://doi.org/10.1038/s41598-017-03980-7
 
Hypoxia-inducible factor 1 (HIF-1) を人為的に活性化させることで細胞内のエネルギー・酸素代謝に関わる遺伝子群の発現状態を変化させ、細胞のエネルギー産生においてミトコンドリアへの依存度を低下させることにより局所麻酔薬によるミトコンドリアからの活性酸素の発生を抑制して細胞死を回避できることを示しました。局所麻酔薬の細胞障害の予防法の開発につながることが期待されます。DBCLSは、網羅的な遺伝子発現データ解析とその可視化といったドライ解析において貢献しています。
詳細は関西医科大学のプレス発表をご覧ください。プレス発表のPDF版はこちらです。