Colil

Colilとは

論文の引用情報に関する検索サービスで、ある論文が他の論文から引用されているとき、本文中ではどのような文脈で引用されているかについて、効率良く検索します。

( http://colil.dbcls.jp/ )

サンプル1 サンプル2

Colilの特徴

  • 論文全文リポジトリPMCのうち、機械的に再利用可能なライセンスが適用されているオープンアクセスサブセット(PMC OAサブセット)約140万件を対象とした論文引用文脈を検索します。
  • 具体的には、論文の本文中で他の論文を引用しているときに、当該引用情報を含む文章を、被引用文献を軸にして閲覧出来ます。
  • 供引用度に基づく関連論文の検索が可能です。供引用度とは、ある二つの論文間の関係について、それらを共に引用している論文の頻度を示す指標です。
  • 全てのデータはResource Description Framework (RDF)*で表現されており、データベース全体のダウンロード及びRDFデータ問合せ言語SPARQLによる問合せが可能です。
  • PMC OAサブセット全体をRDFで表現している他機関開発のデータベースbioteaなど、幾つかの関連データベースとリンクし、効率良く関連データベースにアクセス出来ます。
  • PMC OAサブセット全体をRDFで表現している他機関で開発されたデータベースbioteaなど、幾つかの関連データベースとリンクし、効率良く関連データベースにアクセス出来ます。

※ Resource Description Framework (RDF) とは、主語、述語、目的語からなる形式を最小単位として全てのデータを表現する枠組みであり、W3C標準規格です。数値や文字列などの一部の目的語を除き、データをURIで記述します。この特徴を持つことで、データベースの拡張性、再利用性が高まります。

利用例

  • 論文を執筆中に他の論文を引用しようとして、当該他の論文をColilで検索し、それを引用している別の論文中に書かれている引用記述を参考にする。
  • 引用度の高い論文について、引用記述から当該論文に対する評価を概観する。
  • 引用度の高い論文について、共に引用され易い他の論文 (供引用関係にある論文) を、供引用の程度の高い順に閲覧する。

今後の開発予定

  • 利用者のフィードバックなどを参考にしながら機能拡張、新規機能の追加を検討します。

参考文献