Crypt::SSLeay を cpan コマンドで更新すると、問題なく処理が終わるように見えるが、実はこれだけでは LWP::UserAgent で https 通信が適切に行われる状態になるとは限らない。
LWP::UserAgentのドキュメントに下記の通り書かれている。
The libwww-perl core no longer bundles protocol plugins for SSL. You will need to install LWP::Protocol::https separately to enable support for processing https-URLs
というわけでLWP::Protocol::httpsの対応もしなくてはならない。そして、それは、また、更にCrypt::SSLeay、IO::Socket::SSL、Net::SSLeayが必要になる。
以上の処理を適切に行わないままに例えばNet::OpenID::Consumerを利用すると、そのなかでhttps通信が必要な場合、適切に処理が進まず、ログインしようとすると以下のようなメッセージが表示されることになる。
naive_verify_failed_network: Could not contact provider to verify signature