--- --- 第3回RDF講習会(2018年11月1日)を開催します。 | DBCLS

第3回RDF講習会(2018年11月1日)を開催します。

NBDCとライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)では、多種多様な生命科学データベースを統合して利活用するための技術開発や環境整備に取り組んでおり、そのためにRDFを含むセマンティックウェブ技術の応用を推進しています。その一環として、これまで、フルRDF形式で実装したゲノムデータベースTogoGenomeや日本人ゲノム多様性統合データベースTogoVar、アプリケーション開発フレームワークTogoStanza、日本で開発されたRDFデータのリポジトリNBDC RDFポータル等を公開してきました。

本年度は「第3回 RDF 講習会」として、第二回と同じく、自分のデータをRDFに変換して利用する方法に焦点をあてた講習会になります。 RDFデータの利用の仕方として、既存のRDFデータと、自分がもっているデータを統合して解析したいことがあります。自分のデータをRDF化することで、容易に既存のRDFデータと統合した利用を行うことができます。ところが、世の中に様々なRDFの解説や講義はありますが、意外とRDFの作り方については見かけないのではないでしょうか。そこで、今回もRDFの作り方に焦点をあてた講習会を行います。データをRDF形式で表現する方法にはいろいろなやり方がありますが、今回はTogoDBおよびD2RQ Mapperを利用することで、プログラミングをすることなくRDF化する方法を講義します。また、統合する対象である既存の主要なRDFについて、統合して利用するという観点から紹介します。

RDFそのものについても基本的なことから解説しますので、対象者は、RDFやSPARQLに関しては事前知識がなくても理解できるようにします。ただし、生命科学データベースの利用になりますので、分子生物学関連の基本的な知識があるほうが講義内容を理解しやすいと思います。

【日時】11月1日(木)10:00~16:00
【会場】JST東京本部別館2階会議室A(東京都千代田区五番町7 K’s 五番町
【主催】情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)
【共催】科学技術振興機構バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)
【参加費】無料
【参加登録】参加登録フォームからお申し込みください。
(申込締切10月29日(月)24:00まで。参加希望者多数の場合は抽選。)
【ウェブサイト】http://wiki.lifesciencedb.jp/mw/RDF-Tutorial3

みなさまのご参加をお待ちしています。