--- --- キンウワバトビコバチはライバルの寄生蜂が出す毒素を認識して攻撃専門の幼虫割合を高めることを発見した論文が Developmental Biology 誌に掲載されました | DBCLS

キンウワバトビコバチはライバルの寄生蜂が出す毒素を認識して攻撃専門の幼虫割合を高めることを発見した論文が Developmental Biology 誌に掲載されました

当センターの坊農 秀雅 特任准教授が参加する、国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院生物生産科学部門 天竺桂 弘子准教授と岩渕喜久男名誉教授らの研究グループによる論文 “Apoptosis-mediated vasa down-regulation controls developmental transformation in Japanese Copidosoma floridanum female soldiers” が Developmental Biology 誌に掲載されました。
https://doi.org/10.1016/j.ydbio.2019.09.005

寄生蜂のキンウワバトビコバチが、同じ宿主をめぐって競争関係にある他種の寄生蜂が同時に寄生すると、攻撃専門の兵隊幼虫が増加する分子メカニズムの一端を解明しました。 DBCLSは、公共データベースからの必要なデータの探索ならびに非モデル生物におけるトランスクリプトーム配列データ解析と可視化などのドライ解析において貢献しています。 詳細は東京農工大学のプレス発表をご覧ください。