[プレスリリース] カイコ遺伝子発現データを拡張・公開しました
2021. 09. 30 /
当センターの坊農 秀雅 客員教授が参加する、農研機構 横井 翔 主任研究員らの研究グループは、シルクタンパク質産生に重要な時期のカイコ幼虫においてどのような遺伝子が生体内のどこでどの程度働いているか（網羅的遺伝子発現）がわかるデータを作成・公開しました。本成果は、カイコの高いタンパク質合成能力をさらに引き出して、有用タンパク質の生産にカイコを活用する道を拓くと期待されます。
研究グループによる論文は下記URLからご覧いただけます。
Kakeru Yokoi, Takuya Tsubota, Akiya Jouraku, Hideki Sezutsu and Hidemasa Bono Reference Transcriptome Data in Silkworm Bombyx mori. Insects 2021, 12(6), 519; https://doi.org/10.3390/insects12060519
詳細は農研機構による報道発表をご覧ください。情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設のウェブサイトにも掲載しています。