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COVID-19感染リスクオントロジーに関する論文がPLoS One誌に掲載されました

当センターの山本 泰智 特任准教授が参加する研究グループによる論文 “CIRO: COVID-19 infection risk ontology” がPLoS One誌に掲載されました。 論文は下記URLからご覧いただけます。
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0282291

本研究では、感染症蔓延時における疫学調査を行う際の公衆衛生関係者にかかる負担を軽減するために、感染が疑われる個人の感染リスク評価を自動化すべく、COVID-19感染リスクオントロジー(CIRO)を開発しました。CIROは、日本政府が策定した三密などのCOVID-19感染リスクを推論可能とし、SPARQLの問い合わせで感染リスクを自動評価することを目的としています。実験によりCIROの有用性が示されるとともに、実用性を高めるための課題も特定されました。