--- --- [プレスリリース]日本人とサウジアラビア人のゲノム情報を反映した新しい「ゲノム地図」を作成 | DBCLS

[プレスリリース]日本人とサウジアラビア人のゲノム情報を反映した新しい「ゲノム地図」を作成

当センターの片山特任教授が参加した国際共同研究の成果として、ロングリードシーケンサーなどの最先端の技術を活用して、10人の日本人と9人のサウジアラビア人の完全長ゲノム配列を決定し、公共データベースに登録しました。これらの情報を用いて、個人間のゲノム配列の違いを表す「パンゲノムグラフ」によって複雑なゲノム構造を明らかにするとともに、地域に特化した精密医療・遺伝子診断の基盤を提供できると考えられます。
本研究成果は、2025年8月12日にScientific Dataのサイトから公開されました。
論文は下記URLからご覧いただけます。
https://www.nature.com/articles/s41597-025-05652-y

詳細は国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所HPに掲載されたリリース文書をご覧ください。